プライベートLoRa(LPWA)


プライベートLoRaへの参入

携帯電話網を利用する仕組みの場合、ルーター設置台数が増えれば月額回線コストも比例して莫大な経費となる。いずれ、ルーターすべてに回線契約をしないで、近辺のルーターを携帯電話網ではない通信方法で束ねて回線コストを抑制させたいニーズは必然的であると確信した。また、日本国内は、『データ通信空白エリア』が多数あり携帯電話網の圏外エリアでのデータ通信ネットワークにも必要性を見出しました。

取り組み

 2016年に長距離通信で広域エリアをカバーして自営無線ネットワークを通信コスト“ゼロ円”で実現する「プライベートLoRa」を確固たる独自技術で専用端末機を開発・販売。

 

--- LoRa独自技術 ---

  • 見通し距離:10km
  • 中継局ホップ機能でエリア拡大
  • 250mW高出力無線
  • 静止画像転送の実現
  • データ通信を通信費用無料

稼働実績は200案件以上、お客様が抱えている課題を的確にご対応できます。

活用事例

  • 中山間部にある設備まで頻繁に行き来ができない設備点検・監視
  • センサー計測値が異常時に現場の状況を静止画像で確認
  • 地下埋設設備で“地下から地上へ“鉄蓋マンホールを透過させる通信性能

製品開発

2016年 デジタル防災無線で広域無線ネットワークLoRa通信ユニットを開発・販売

各種センサー、シリアル機器の取得データをLoRa通信【SpreadRouter-MW】開発販売

2017年 PLC(プログラムブル・ロジック・コントローラ)の無線データー通信向けに【Modbus-RTUモード】リリース

2018年 1,100世帯に緊急告知ユニットを開発

中山間部での活用例

LoRa Network