『放流で洪水抑止』

水害対策田んぼに雨水を貯留・放流量を調整


課題

近年、集中豪雨による災害が頻発化・激甚化し、被害が増加しています。国や地方自治体も河川改修や治水施設の整備などを取り組んでいますが、完成するまでには、莫大な費用と長い年月が必要になります。いつまた起こるかわからない水害の被害を抑えるために、簡易で早急な対応が求められています。

概要・期待効果

水田に排水栓と水位計を設置し、豪雨発生時に雨水の放流量を調整させます。一時的に水田に雨水を貯留させ河川の水位の急上昇を防ぐことができます。計測データをもとに自動制御、もしくはスマホやPCで遠隔から操作を行って豪雨時でも現場に出向くこともなく安全です。また、大容量蓄電池を搭載した太陽光パネルで運用するため電源がない場所での設置に困ることはありません。 

特長

case60
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