簡易専用水道は自治体の水道から供給された水源を、受水槽や高置水槽に溜め家庭に配水が行われます。定期的な水槽点検が義務付けられていますが、人手作業での点検では見落としや転記ミスがあり得ます。また、点検時に水質が異常と判明しても点検前までの期間は異常な状態で供給し続ける事となります。
流量計で配水を監視、残塩計で残留塩素を監視することで、安定供給と衛生的な配水監視が可能になります。排水量や残留塩素が異常時にはすぐに管理者へ知らせる事で、安心した飲料水の提供に効果が期待できます。受水槽や高置水槽などの設備は距離が離れている事が多く、それらの設備を無線化で集約させることで工事規模も抑える事ができます。
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